「グレートカンパニーアワード2022」グレートカンパニー大賞を受賞しました。

株式会社シアーズホームグループHDが、株式会社船井総合研究所(以下「船井総研」)の開催する『グレートカンパニーアワード2022』で、「グレートカンパニー大賞」を受賞しました。

「グレートカンパニーアワード」は、中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社「船井総研」が開催する、社会性・教育性・収益性・成長性・環境性を兼ね備えた企業を称え、その社会的意義を広めるものです。

2022年度は、約9,000社の選考対象からさまざまな業界で活躍する17社がノミネートされ、その中から6社が受賞、当社はその中で最も名誉ある「グレートカンパニー大賞」を受賞致しました。

グレートカンパニーとは

社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のことです。そして、社員も顧客も誇りを持つような独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義します。

※『グレートカンパニーアワード』は株式会社船井総合研究所が主催(第1回授賞式は2010年に開催)、本年は13回目を迎えます。

グレートカンパニーの5つの要件

  1. 持続的成長企業であること
  2. 熱狂的ファンを持つ、ロイヤルティの高い企業であること
  3. 社員と、その家族が誇れる、社員満足の高い企業であること
  4. 自社らしさを大切にしていると思われる、個性的な企業であること
  5. 地域や社会からなくてはならないと思われている、社会的貢献企業であること

受賞理由

1989年創業。熊本に23拠点、福岡・佐賀に計14拠点を持ち、2020年度のグループ総売上高は230億円。毎年二ケタ成長を続け、この10年で売上が5.3倍、経常利益が7.1倍になったほか、売上高経常利益率は8.3%と、建設業の業界平均(3.66%)*を大きく上回ります。

「地域密着×圧倒的一番化経営戦略」を掲げ、価格帯別でブランドとビジネスモデルを展開し、地域の「家を売る」マーケットを広範囲でカバー。価格帯別で運営会社を分けることで、グループ内で顧客の取り合いにならない仕組みを構築しています。

「社員の平均年収を5%以上毎年上げ続けること」を経営指標とし、売上、利益以外に生産性指標も追うべき数字としているほか、教育を仕組み化して若手社員を早期戦力化することで高い利益率を達成し、還元することで社員満足度を高めています。企業としての姿勢が評価され、経済産業省が制度設計を行っている「健康経営優良法人2022」の上位法人「ブライト500」や「熊本県SDGs登録事業者」に認定されました。

地域貢献にも力を入れ、野球、サッカー、バスケットボールなどのスポーツ団体や096k熊本歌劇団、公共施設のネーミングライツを通じた文化団体への支援をしています。

2022年3月には鹿児島県へ進出するなど成長のための歩みを止めず、社員に還元する、地域に貢献するための取り組みを続ける同社に「グレートカンパニー大賞」をお贈りします。

*建設業情報管理センター「建設業の経営分析(令和2年度)」

「船井総合研究所 グレートカンパニーアワード2022」特設ウェブサイト https://gca.funaisoken.co.jp/